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『萬古わたしの覚書』3部作

『萬古わたしの覚書』3部作高ヒット
投稿者webmasterwebmaster さんの画像をもっと!   前回更新2006-12-19 20:43    
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○萬古わたしの覚書
○・松阪万古の栄光  続・萬古わたしの覚書
○『阿漕』を巡る陶人群像  続々・萬古わたしの覚書
山田一生 編著  各部1冊2,500円(送料含む) [購入・質問]については『こちら』から、[HP]

郷土三重の焼物「萬古」は、江戸中期の元文年間(1736〜)伊勢桑名の豪商、沼波寿山が別邸のあった地元の小向村に築窯して作陶したのを蒿矢とする。以来現在に至る二百六十九年間、有節萬古、桑名萬古、射和萬古、松坂萬古、四日市萬古、安東焼、阿漕焼など興亡と繋がりを現しつつ画趣豊かな焼物として受け継がれている。本書は一愛好者としての流れを個々の現物につき、注釈を加えたオールカラーの入門書である。
<著者コメント>「雲烟過眼」という。雲や霞は人生のある瞬間の尊い経験にも似て、再びは還ってこない。年年歳歳人同じからず、過ぐるとし月「萬古」にノスタルジィを感じものとこころの空間に夢を托した。それは金銭的な価値判断とは全く無縁のひとりだけの気侭な旅にも似ていると思う。「萬古 わたしの覚書」で語り合いが出来れば望外の倖せである。

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