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CKEditor
2011.4.15記
今回はウェブ上での投稿を支援してくれるJavaScriptで動作するFCKEditorの後継版の「CKEditor」を利用してみました。現時点での最新のバージョン(3.5.3)で試してみました。

CKEditorは以下のサイトで配布されています。
http://ckeditor.com/

上記サイトよりダウンロードして解凍してできた「ckeditor」ディレクトリごと自サイトへアップロード(_sample, _sourceディレクトリは除く)。
<textarea id="editor"></textarea>

<script type="text/javascript" src="/ckeditor/ckeditor.js"></script>
<script type="text/javascript">CKEDITOR.replace('editor');</script>
こんな感じに記述すれば次のようにCKEditorがあらわれます。


以下はテキストエリア上部のアイコンの簡単な説明です。
ソース
テキストエリアの表示を「HTMLソース」「WYSIWYG(デフォルト)」を切り替えます。

保存
inputタグのsubmitタイプのボタンと同じ、テキストエリアがformタグ内にある場合アクティブになります。
新しいページ
現在ページがクリアされます。
プレビュー
別ウインドウが開き、テキストエリア内のみが表示されます。

テンプレート(雛形)
テンプレート選択用のダイアログがあらわれます。

切り取り
テキストエリア内の選択部分を切り取りとります。テキストを選択することでアイコンがアクティブになる。
コピー
テキストエリア内の選択部分をコピー。テキストを選択することでアイコンがアクティブになる。
貼り付け
テキストエリア内にクリップボード内の内容を貼り付けます。
プレーンテキスト貼り付け
テキストエリア内にクリップボード内の文字列のみを貼り付けます。
ワード文章から貼り付け
テキストエリア内にクリップボード内のMicrosoft Office Wordの文章を貼り付けます。

印刷
印刷ダイアログがあらわれ、テキストエリア内のみを印刷します。
スペルチェック
テキストエリア内のスペルチェックを行います。セレクタにはEnglishをはじめ16言語。
スペルチェック設定(SCAYT)
設定メニューがプルダウンします。

元に戻す
入力をとりけします。
やり直し
「元に戻す」部分をやり直します

検索
テキストエリア内を検索します。
置き換え
テキストエリア内のテキストを置き換えます。

すべて選択
テキストエリア内をすべて選択します。
フォーマット削除
選択した部分のフォーマット(文字列への効果)を削除します。

フォーム
formタグをつくるダイアログがあらわれます。
チェックボックス
checkboxタイプのinputタグをつくるダイアログがあらわれます。
ラジオボックス
radioタイプのinputタグをつくるダイアログがあらわれます。
1行テキスト
textタイプのinputタグをつくるダイアログがあらわれます。
テキストエリア
textareaタグをつくるダイアログがあらわれます。
選択フィールド
selectタグをつくるダイアログがあらわれます。
ボタン
buttonタイプのinputタグをつくるダイアログがあらわれます。
画像ボタン
imageタイプのinputタグをつくるダイアログがあらわれます。

不可視フィールド
hiddenタイプのinputタグをつくるダイアログがあらわれます。

太字
選択文字列を強調表示します。strongタグ。
斜体
選択文字列を斜体表示します。emタグ。
下線
選択文字列に下線を引きます。uタグ。
打ち消し線
選択文字列に打ち消し線を入れます。strikeタグ。

添え字
選択文字列を下付きにします。subタグ。
上付き文字
選択文字列を上付きにします。supタグ。

段落番号
数字順リスト。olタグ-liタグ。
箇条書き
箇条書きにします。ulタグ-liタグ。

インデント解除
インデントが設定されている段落にカーソルがある場合、アイコンがアクティブになります。アクティブな状態で1回押すごとにmargin-leftの値を40pxずつ減少させます。
インデント
pタグにスタイルシートでmargin-leftを設定。アイコンを1回押すごとに40pxずつ増加させます。
ブロック引用
カーソルのある段落、または選択されている段落をblockquoteタグでくるみます。
Divコンテナ
選択した文字列をdivタグでくるみます。ダイアログ上でclass, id, スタイルなどが設定できます。


左揃え
まま
中央揃え
スタイルでtext-alignがcenterが設定されます
右揃え
スタイルでtext-alignがrightが設定されます
両端揃え
スタイルでtext-alignがjustifyが設定されます

テキストの向き:左から右へ
まま
テキストの向き:右から左へ
dir属性にrtlが設定されます

リンク挿入/編集
選択文字列をaタグでくるみます。ダイアログでURL, ターゲットなどを設定します。


リンク削除
設定したaタグを削除します。
アンカー挿入/編集
aタグのname属性を設定します。

イメージ
imgタグを設定します。ダイアログのURL欄がsrc属性にあたります。CKEditor単独ではファイルのアップロード機能はありません。


Flash
objectタグ-embedタグを設定します。ダイアログのURL欄がsrc属性にあたります。CKEditor単独ではファイルのアップロード機能はありません。


テーブル
tableタグを設定し表組みをつくります。ダイアログで空の表をつくります。


横罫線
カーソル位置にhrタグを挿入します。
絵文字
ダイアログから選択で絵文字を挿入します。
特殊文字挿入
ダイアログから選択で特殊文字を挿入します。
改ページ挿入
カーソル位置に以下のタグを挿入します。
<div style="page-break-after: always;">
  <span style="display: none;"> </span>
</div>
IFrame
アイコンをクリックしたダイアログでiframeタグを設定します。


スタイル
プルダウンメニューからスタイルを選択し、カーソルがある段落(ブロックスタイル)または選択した文字列(インラインスタイル)に適用します。

フォーマット
プルダウンメニューからフォーマットを選択し、カーソルがある段落に適用します。

フォント
プルダウンメニューからフォントを選択し、選択した文字列に適用します。

サイズ
選択した文字列にプルダウンメニューからサイズを選択し適用します。

テキスト色
選択した文字列にカラーパレットから文字色を選択し適用します。
背景色
選択した文字列の背景をカラーパレットから背景色を選択し適用します。

最大化
CKEditorの編集画面をブラウザのウインドウ前面に拡大します。最大化後はアイコンは最小化に変わります。
ブロック表示
以下のようにテキストエリア内のHTMLのブロック要素を視覚化し点線で囲いタグ名を表示させます。

CKEditorバージョン情報
CKEditorのバージョン情報をダイアログで表示します。
ファイルのアップロード機能を追加する場合はCKFinderというプラグインを追加する必要があります。
http://ckfinder.com/
PHP版、ASP.net版、ASP版、ColdFusion版などがあります。

CKEditor, CKFinderをご利用の場合はライセンス等ご確認の上ご利用ください。
http://ckeditor.com/license
http://ckfinder.com/license
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